昨日は茨城県窯業指導所で急須作りの講師のお仕事。研修生を相手に実演をしながら教える。多くの希望者のなかから十数名が選ばれ、4月から1年間焼き物の勉強が始まる。次の世代を担う人材を育てるための茨城県の投資である。定められたカリキュラムの基、整った設備の中で思う存分ロクロに向かう。4月から8ヶ月も経つとそれぞれの習熟の度合が異なってくる。面白いもので意欲のあるなしでこんなにも違いがあるのかと。
私の話をノートに取る、デジカメで手元を撮る、ありったけの疑問をぶつける者,アクビをかみ殺しただ時間の過ぎるのを待つ者。自らの意思でこの環境に飛び込んできたはずなのに、意欲を益々大きく抱くものと何処かに置き忘れた者と。望んでこの世界に入ってきたはずなのにと思うのですが。
学校の教室の中の意識の異なる何人もの生徒を、学ぶ方向に向かせるのは容易なことではないと、つくづく思う。自らの意思で研修生になった彼らでさえこんなにも違うのだから。先生は大変だ。




